先に結論
A4仕上がりを300 dpiで単純換算すると約2,480×3,508 px、150 dpiでは約1,240×1,754 pxです。これは仕上がり面の計算値であり、断裁用の塗り足しは含みません。
代表的な数値の目安
| 用途 | 300 dpiの目安 | 150 dpiの目安 | 注意 |
|---|---|---|---|
| A4縦・210×297 mm | 2,480×3,508 px | 1,240×1,754 px | 塗り足しを含まない仕上がり寸法 |
| A4横・297×210 mm | 3,508×2,480 px | 1,754×1,240 px | 縦横を入れ替えた同じ用紙サイズ |
| 四辺3 mmの塗り足し込み・216×303 mm | 2,551×3,579 px | 1,276×1,789 px | 3 mmは一例。必ず入稿先の指定を確認 |
数値は単純換算または代表例です。提出先・印刷会社・公開サービスの最新仕様を優先してください。
このサイトで確認する手順
元画像を診断する
トップのファイル診断で画像を選び、ピクセル寸法と300 dpi・150 dpiでの印刷サイズ目安を確認します。
21.0×29.7 cmと比較する
300 dpi欄が約21.0×29.7 cm以上なら、ピクセル数はA4・300 dpiの単純換算目安を満たします。向きも合わせて確認してください。
入稿先の条件を別に確認する
塗り足し、トンボ、色、保存形式、圧縮品質はこの診断では判定しません。印刷会社のテンプレートと入稿要項を優先します。
dpiは画像の密度を決める換算条件
ピクセル寸法が同じ画像でも、何dpiで印刷するかによって物理サイズは変わります。本ツールは「ピクセル数÷dpi×2.54」という計算でセンチメートルへ換算します。
300 dpiは商業印刷でよく示される目安の一つですが、写真・線画・プリンター・用紙によって必要条件は変わります。300 dpiなら必ずきれいに印刷できる、という保証ではありません。
全面印刷では塗り足しを分けて考える
紙の端まで背景や写真を配置する場合、断裁のずれで白い隙間が出ないよう、仕上がり線の外側まで画像を延ばすことがあります。これが塗り足しです。
四辺3 mmならデータ寸法は216×303 mmになりますが、必要量やテンプレートは入稿先によって異なります。本ツールは塗り足しの有無や配置位置を検査しません。
この診断だけでは判定できないこと
- 画像内の文字や線が十分に鮮明か
- 埋め込みdpi、ICCプロファイル、RGB・CMYKなどの色条件
- 塗り足し、トンボ、安全マージンの有無
- 印刷会社の入稿仕様への適合や完成品質
加工・変換・修復・完全なプリフライトは行いません。表示結果だけで提出可否や品質を保証するものではありません。
よくある質問
2,480×3,508 pxならA4印刷を保証できますか?
保証できません。ピクセル数の単純換算目安は満たしますが、元画像の圧縮、ピンぼけ、色、用紙、印刷方式などで結果は変わります。
WordやPowerPointから作ったPDFも確認できますか?
PDFのヘッダーと、直接読める場合の最初のMediaBoxは確認できます。ただしフォント埋め込み、画像解像度、塗り足し、PDF/X適合は判定しません。
家庭用プリンターでも塗り足しは必要ですか?
フチなし印刷の方式やプリンター設定で条件が異なります。プリンターの説明書と用紙設定を確認してください。